浪費家ナッツの投資日記

浪費家によるインデックス投資の積立・高配当米国ETF・高配当国内株の運用日記です

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待ってました!FoY 3連覇中の王者を擁するニッセイアセットマネジメントが信託報酬率引下げ発表。

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浪費家ナッツです。こんにちは。

 

徹底した「低コスト」を謳うニッセイアセットマネジメントのインデックスファンド、<購入・換金手数料なしシリーズ>の信託報酬率引下げが発表されました。同シリーズの信託報酬率引き下げは、なんと3回目。また、ニッセイ外国株式インデックスファンドは、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2014、2015、2016年で3連覇中の人気投信でもあります。

 

 

 

ニッセイAM発表内容

2017年10月6日ニッセイアセットマネジメントから<購入・換金手数料なし>シリーズの信託報酬率引下げが発表されました。発表内容の要約になりますが、

・<購入・換金手数料なし>シリーズの純資産総額が1,000億円を超えました
・投資家の支持に応えるため信託報酬の値下げを実施(3回目)
・投資家と共に成長していくので<購入・換金手数料なしシリーズ>をよろしく

です。

 

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背景に、つみたてNISAやFoYがあるのかもしれませんが、発表を見る限りファンドが成長してきたら信託報酬率を還元するよ、今後も一緒に資産を育てていこうよという分かりやすいメッセージで、私のような初心者でも分かりやすい発表がうれしいですね。

 

 

対象ファンド

<購入・換金手数料なし>シリーズには11の投資信託があります。このうち2商品は今年設定されたばかりの「ニッセイ新興国株式インデックスファンド」と「ニッセイインデックスバランスファンド(6資産均等型です)」。

 

今回信託報酬率の引下げが実施される投資信託は、以前からある9商品の5商品ですので実質半数以上の商品が対象となります。

 

 

信託報酬率引下げファンド/実施日

・ニッセイ外国株式インデックスファンド / 2017年11月21日~

・ニッセイ国内債券インデックスファンド / 2017年11月21日~

・ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) / 2017年11月21日~

・ニッセイ日経平均インデックスファンド / 2018年2月16日~

・ニッセイTOPIXインデックスファンド / 2018年2月21日~

 

 

変更内容

ニッセイ外国株式インデックスファンド

0.200%

(0.216%)

0.189%

(0.20412%)

ニッセイ国内債券インデックスファンド

0.145%

(0.1566%)

0.139%

(0.15012%)

ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

0.340%

(0.3672%)

0.219%

(0.23652%)

ニッセイ日経平均インデックスファンド

0.180%

(0.1944%)

0.169%

(0.18252%)

ニッセイTOPIXインデックスファンド

0.180%

(0.1944%)

0.159%

(0.17172%)

上段:税別 / 下段:税込み

ソースhttps://www.nam.co.jp/news/fpdf/171006_press101.pdf

 

 

雑感

<購入・換金手数料なし>シリーズは、難しい用語が多い投資信託で、名前からコストが低そうだと分かりやすく、私が初めて購入した投資信託なので思い入れがあります。また、徹底的に低コストにこだわる姿勢を打ち出し、実際に3度も値下げを行っている有言実行のシリーズでもあるので、他社が低コスト投信を発表しても安心して保有し続けられるのが良いですね。

 

また、今回信託報酬率の値下げが発表された商品のうち、私が保有する商品は2つ。ニッセイ外国株式インデックスファンド、ニッセイTOPIXインデックスファンドです。

 

TOPIXとの連動を目指す投資信託は、三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドが9月21日より信託報酬率0.16%(0.1728%)と値下げに踏み切っていたこと、私の保有する国内株式クラスがニッセイに偏っていたことから、乗り換えも視野にニッセイアセットマネジメントからの発表を待っていました。期待通りに信託報酬率の値下げも発表されたことから、今後も情勢に合わせた信託報酬率の見直しに期待して、現状維持としたいと思います。

 

日経平均に連動する投資信託も保有していますが、こちらは<購入・換金手数料なし>シリーズではないニッセイ日経225インデックスファンドになります。ニッセイ日経225インデックスファンドは信託報酬率が0.27%(税込み)と割高ですが、純資産規模が1,000億円超、SBIポイントも0.1%もらえることから、実質税込み0.17%です。これも現状維持です。

 

MSCIコクサイとの連動を目指す投資信託は、現在2商品保有していますが、大半は「たわらノーロード先進国株式」で、ニッセイ外国株式は2割程度にとどまります。こちらは今回の値下げを踏まえて再検討したいと思いますが、ニッセイ外国株式の2割保有は維持としたいと思います。